試斬道は、実際に物(巻藁・畳表)を真剣で斬ることにより、日本刀の操法を学ぶことを目的としており、精神鍛錬の道としています。

また、居合で行っている型で実際に斬り、本当に斬ることのできる型を目指すために稽古するものでもあります。

本館は、流派不問の 全日本試斬道連盟本部道場 であり、年1回大会を開き、8種類(真向、両袈裟、両斬上げ、両水平 、突き)の斬り方を基本に戻り、練習、発表の場とし、その成果を各流派で持ち帰り、その流派の発展の一翼に貢献したいと思っております。





〜 据物試斬 〜

試斬体を斬ることで、日本刀の操法技術を鍛錬します。
刀は刃筋が通れば、力を必要とせず簡単に物を切り落すことが出来ます。しかし、刃筋はちょっとした心の乱れでも乱れてしまうもので、それは技斬りのレベルに応じて顕著に表れてきます。技術面・精神面の鍛錬が必要となります。




〜 兵法試斬 〜

実戦を想定した試斬で、試斬体を一人〜多人数の敵に見立てて斬っていきます。 多人数の場合は、全ての敵に気を配る立ち回り、最後の敵まで縁を切らない集中力が必要です。


大会の試斬演武の映像
大会公開試斬より
大会据物試斬より
大会兵法試斬より
     
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